参照を使おう!

参照の作り方
 前回バケツリレーの欠点を説明しました。それを解決するのがホース、つまり参照です。
 よく「この本の32ページ24行目を参照してください」とか言うように、「参照」とは何かを指し示すものという意味です。英語ではReferenceと呼ばれます。

 具体的には、参照は他の変数を表す変数です。ホースを想像してみましょう。片側から水を入れれば、もう片方にも同じ量だけ水が出てきます。当然逆からでも、これは言えます。このようにホースを使えば、水源がホースの先まで来てるかのごとく使用できるわけです。
 これを実現するのが、参照というわけです。参照は、参照先の変数に継ながったホースの先となり、まるで参照が参照先かのように操作することができるのです。これを使用すれば、バケツリレーは要らなくなります。
 では、実際にプログラム上で使ってみましょう。

とりあえず使ってみましょう
 というわけで、次のコードを試してみてください。

http://www.kab-studio.biz/Programing/Codian/Pointer/05.html